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事業の分離化について

事業の分離化について

以前よりNPO法人自立生活センター板橋理事会においては「ヘルパー派遣事業の分離・会社化」について「確実に収益が増え続けているヘルパー派遣事業は、非営利活動を目的とするNPOには合わないのではないか」という観点から議論しておりました。
そして以下の点とともに2012年11月の臨時総会において、会員の皆様には事業の分離化、新たな会社法人の設立の承認を得られました。

・確実に収益が増え続けているヘルパー派遣事業についてはNPOから外し、新たに会社を設立する(法律的には「事業を分離」することはできないので、「NPOとしてヘルパー派遣事業を取りやめる」、「新たにヘルパー派遣事業の会社を設立する」ということになります)。

・NPOは今後も存続し、各種イベント事業や相談事業等を行う。 事業分離については、NPOの派遣事業の3つ「障害福祉サービス」、「地域生活支援」、「介助者派遣サービス」を合同会社ケアズフューチャーへ委譲し、同時に従業員すべてを合同会社ケアズフューチャーで雇用します(そのため当ホームページからは一旦スタッフ紹介ページを削除させていただきます) 。

ヘルパー派遣は合同会社ケアズフューチャーで行い、通常のヘルパー派遣はもちろん、NPOで行う各種自立生活プログラム、イベント等、またNPOが持つ浴室において入浴サポートにも派遣するという形になります。

これからもNPO法人自立生活センター板橋は存続し皆様のお力になれるよう各種イベント、事業を展開していく予定です。 また皆様から「このようなことがあればいいのに」「このようなこともしてほしい」というご意見・ご要望をいただきたいと考えています。

今後ともNPO法人自立生活センター板橋をどうぞよろしくお願いいたします。

NPO法人と合同会社の役割図